手術をするまで

【好酸球性副鼻腔炎】ブログで病気との付き合い方を発信していきます

当ブログに訪れていただきありがとうございます。

記事タイトルの通り「好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)」という病気で長年苦しんでいます。

指定難病とされている病気です。

同じ病気で苦しんでいる人のためにも何かしらの参考になればと思いブログで発信することにしました。

この病気についてネットで色々と調べていると、疾患者が近年増加しているようなので、鼻詰まりなどの症状が少しでもある方には参考に目を通していただけたらと思います。

「好酸球性副鼻腔炎」とはどのような病気?

好酸球性副鼻腔炎は、両側の鼻の中に多発性の鼻茸ができ、手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。一般的な慢性副鼻腔炎は、抗菌薬と内視鏡を用いた手術でかなり治りますが、この副鼻腔炎は手術をしても再発しやすく、ステロイドを内服すると軽快する特徴があります。すなわち、ステロイドが最も有効な治療法です。しかし病気自体は、生命に危険を及ぼさないので、ずっとステロイドを服用することは避けた方が良いとされます。そのためステロイド内服を中止すると風邪などの感染を契機に鼻茸が再度大きくなり、悪い状態に戻ってしまいます。

引用:難病情報センター

簡単に言うと「鼻茸」というポリープが鼻の中にできて、鼻水・鼻詰まり、嗅覚障害を引き起こします。

岸田文雄総理大臣も鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎のため、内視鏡による手術を2023年2月11日に受けています。

その鼻茸です。

芸能人だと、お笑い芸人のチョコレートプラネットの長田さんも鼻茸持ちとテレビでおっしゃっていたのを見たことがあります。

好酸球性副鼻腔炎は指定難病とされています。

「難病」とは、発病の原因が明確でないために治療方法が確立しておらず、長期の療養を必要とする疾患です。

国が「難病の患者に対する医療等に関する法律」に定められる基準に基づいて医療費助成制度の対象としている難病を「指定難病」と呼びます。

引用:LITALICO仕事ナビ

私は現時点(2023年4月)では指定難病の認定は受けておりません。(※2023年9月に承認されました)

「次回の診察時に担当医から指定難病についての詳しい説明がある」段階です。

好酸球性副鼻腔炎は「アスピリン喘息」との因果関係があるようです。

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アスピリン喘息とは?

アスピリン喘息とは、一部の解熱鎮痛剤を内服することで喘息発作を主体とする症状が現れる病気です。
成人喘息のうちおよそ10%を占めていると考えられています。
解熱鎮痛剤を使用してから、1時間ほど経ってから症状が現れます。症状は鼻詰まりや鼻水から始まり、咳や喘鳴(ぜんめい)(ひゅうひゅうという呼吸音)、呼吸困難が現れます。
アスピリン喘息には副鼻腔炎や鼻茸(はなたけ)を合併することが多いことも知られています。そのため、鼻汁が多い、においを感じにくいなどの症状を訴えることもあります。

引用:メディカルノート

私の場合は大人になってから発症して喘息となりました。

発症の要因となったのは歯医者でもらった「痛み止め」でした。

次の記事から私がアスピリン喘息、慢性副鼻腔炎を患った過去の経緯を投稿していきます。