手術をするまで

好酸球性副鼻腔炎の手術をするまでの経緯

前回の記事では、約2年振りに耳鼻咽喉科を受診することにして、耳鼻咽喉科に予約の電話を入れましたが担当してもらっていた医師が別の病院へ移動してしまっていたため、別の医師に診察の予約を入れたところまで書かさせていただきました。

好酸球性副鼻腔炎とアスピリン喘息をしばらく薬でコントロールする前回の記事では20代前半で慢性副鼻腔炎となり、さらにアスピリン喘息にもなってしまい、手術で有名な耳鼻咽喉科に手術をするつもりで受診したが...

2021年7月31日(土) 新しい医師に手術を勧められる

新しい医師により診察をしてもらいました。
カルテは残っているので医師は過去の通院時の状況は把握してくれています。

新しい医師も『手術をしてもまた鼻茸は再発する可能性はある』と言います。
それでも新しい医師は「手術によって良くなっている人も大勢いるし、一旦手術をして鼻の状態を綺麗にしてリセットしてみたら?」と手術を勧めてくれます。

その勧めにだいぶ心が動きましたがこの時は決めきれなかったです。

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2021年8月28日(土) 手術することを決める

新しい医師による2回目の診察です。

前回の診察からも色々と考えていました。
そして今回も手術を勧められたのでこの日に手術をすることを決断しました。

今回手術を決めた理由のひとつとして、新型コロナウィルスが流行しているこのご時世、マスク生活が必須なため、術後にパンパンに腫れるであろう鼻をマスクで隠せることも理由のひとつでした。

年内に手術可能な日が1日だけ空いており、その日に手術の予約を入れました。
手術日は2021年11月30日(火)となりました。

手術をするにあたり

  • 呼吸器科の先生の同意書
  • 歯の治療
  • 新型コロナワクチンの2回接種

を済ませるように言われました。

呼吸器科の先生の同意書は、酷い喘息発作もしばらくないので問題なく同意してくれました。

歯の治療はなかなか大変でした。
今回治療してもらったかかりつけの歯医者とは別の歯医者で過去に治療してもらった奥歯がどうも炎症を起こしているみたいです。

奥歯から貫通して副鼻腔で炎症を起こしているみたいです。

耳鼻咽喉科で撮影したCT画像から判明しました。

歯医者では奥歯の被せてあるものを外し、外した箇所から副鼻腔へ炎症を抑える薬を注入したりする治療をしてくれました。

9月から約2ヶ月間毎週通い、手術の2週間前にやっと歯の治療が終わりました。

新型コロナワクチンの接種は、喘息持ちなので酷い副反応が出た場合に困るので、かかりつけの呼吸器科医で接種を考えていました。
予約を取れるか不安がありましたが手術の1ヶ月以上前には2回目まで接種することができました。

この時もらった薬
  • ロキシスロマイシン錠150mg
  • モンテルカスト錠10mg
  • モメタゾン点鼻液50μg
  • サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1%点鼻薬(リンデロンのジェネリック)

2021年10月9日(土) 手術前検査

この手術前検査を受ける前に新型コロナに感染してしまうと検査を受けることも出来ないので全ての予定がパーとなってしまいます。

いつも以上に感染対策に気を付けて、新型コロナに感染することなく手術前検査は受けることが出来ました。

  • 胸部レントゲン
  • 心電図
  • 血液検査
  • 感染症の検査
  • 嗅覚検査
  • 鼻の空気の通りの検査
  • CT検査

など色々と受けました。

後日、検査結果が出ましたが、問題がなかったので手術を受けることは可能となりました。

この時もらった薬

前回と同じく

  • ロキシスロマイシン錠150mg
  • モンテルカスト錠10mg
  • モメタゾン点鼻液50μg
  • サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1%点鼻薬(リンデロンのジェネリック)

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2021年11月13日(土) 手術の説明

手術前検査結果を踏まえて、手術内容の詳細な説明を受けました。

家族の誰かを同伴して来院するように言われていました。

私は離婚をしていて大学3年生(当時)の長男と2人で生活しております。

離婚時は裁判までして子供3人の親権を持ち、ずっと次男と長女も一緒に暮らしていましたが、約7年も経過した後に元妻からの強烈な働きかけにより次男と長女は元妻のもとへいってしまいました。

大学生の長男も何かと忙しいので、近くに住む私の母親に同伴をお願いしました。

手術について

  • 現在の病気について
  • 手術の内容
  • 手術後について
  • 手術に伴う合併症について
  • 全身麻酔について

など一通り説明を受けました。

詳細については覚えていませんが、

手術前入院:2021年11月29日(月)
手 術 日:2021年11月30日(火)
手術後入院:2021年12月1日(水)

となりました。

本来日帰りでも手術が可能な病院ですが、私の場合は手術内容が多いようで、さらに新型コロナの関係もあり2泊3日での入院手術となりました。

「退院する日は自分で運転して帰ってはダメ」と言われたので、退院日は母親に車で迎えに来てもらうことにしました。

行きはひとりで電車、バスを乗り継いで行く事にしました。

仕事は11月29日(月)~12月3日(金)までの5日間は休むように言われました。
私の休みは暦通りなので有給休暇を取得しました。

この時もらった薬

前回と同じく

  • ロキシスロマイシン錠150mg
  • モンテルカスト錠10mg
  • モメタゾン点鼻液50μg
  • サンベタゾン眼耳鼻科用液0.1%点鼻薬(リンデロンのジェネリック)

現在の病気について

今まで「鼻炎」のひと言で済ませていましたが、色々な病気を患っているみたいです。

手術の内容

  • 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型~Ⅳ型 右Ⅲ~Ⅳ 左Ⅳ
  • 内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型 右・左
  • 内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型

副鼻腔手術のⅢ型とかⅣ型は数値が高い方が高度な手術となるようです。

結構盛りだくさんの手術となります。

手術後について

手術後は術後処置のため、3週間くらい毎週火曜日に通院が必要のようです。

数週間、火曜日に半日程度仕事を休む必要があります。